祝☆2年連続表彰台 府立田辺高校自動車部 ホンダエコマイレッジ

2017.06.16
 5月13日に鈴鹿サーキットで行われた「Honda エコマイレッジチャレンジ2017」で、京田辺市にある府立田辺高校(鍔田英希校長、958人)の自動車部(顧問:竹本尚人教諭、飴谷秀樹教諭、今河慶則教諭、堀江祥彰教諭、部員約26人)が3位と4位に入賞。見事2年連続の表彰台を勝ち取った。

 大会は「1㍑のガソリンで何㌔走ることができるか」を競う環境競技大会。17・616㌔を42分16秒70以内(平均速度25㌔以上)で走り、いかに低燃費で走行したかで順位を決める。1981年から開催され、自動車部では20年以上取り組んでいる。

 高校生クラスのグループⅡには、全国から集った36台が出場。自動車部からは自動車部A(ドライバー:廣瀬太一くん)、B(同:石田裕太郎くん)、C(同:岸田勇斗くん)の3チームがエントリーした。

 大会当日は、前日からの雨でコースコンディションは最悪。午前の練習走行では、雨による視界不良や滑る路面でスピンするなど、コース状況の把握や車両の調整に苦戦を強いられた。部員らは、晴れを想定して設定したタイヤの空気圧を下げ、グリップ力を上げるなどの調整を図った。

 午後からの本戦では小雨となったものの、依然視界は悪い。曇り止めを塗っても曇りが取れない中、スイッチ類が故障したり、ポンプからガソリンが漏れるなどのトラブルも発生した。

 それでも、約半数がリタイヤする中、濡れた路面でのスピンに細心の注意を払いながら、見事3台ともが完走を遂げた。

 結果は、自動車部Cチームが規定タイムを約30秒超過。Aチームが燃費448・186㌔/㍑で4位に入賞。Bチームが燃費456・863㌔/㍑で3位に入賞。昨年に続き表彰台に立った。

 今年はエンジンなども新しくし、昨年より良い成績が残せるんじゃないかと手応えを感じていた堀士琢人部長(17)は「昨年は1台しか入賞できず、2台がリタイヤという結果に、先輩たちが悔しがっていた。今年は2台入賞でき、3台ともが完走できた。良い成績でリベンジが出来て良かった」と充実感をにじませた。

 4位入賞を果たしたAチームドライバーの廣瀬くん(17)は「雨で路面が濡れ、練習走行では第1コーナーを抜けて第2コーナーに差し掛かるところで、何度も外に流された。練習走行の間に感覚を掴んだので、本番では滑る路面でも対策できた」と話した。また、昨年もドライバーとして参加したが、前輪がパンクしてのリタイヤがトラウマになっていたという。完走し、しかも4位入賞という結果に「ゴールした瞬間、トラウマが克服できたのがわかった。完走できた喜びが体から湧き上がってきた」と笑顔を見せた。