城陽市の小学生が空手日本一 オリンピックアンバサダーにも

2017.08.31
 城陽市内の空手道場(心華館古川小教室)に通う市立小学生4人が、今月行われた全日本大会で優勝、「東京2020オリンピック空手アンバサダー」の称号を得るなど大活躍、30日午前奥田敏晴市長に報告した。4人はいずれも、私立「里の西保育園」(石田麗子園長・園児242人)の空手教室から巣立ったとあって、石田實理事長も同席した。

 全日本空手道連盟が主催する第17回「全日本少年少女空手道選手権大会」は、8月5日、6日の2日間、東京武道館で開催された。都道府県大会で優勝、準優勝した強者95人が集まり、流派を超えて日本最強を選ぶ大会。

 形の部小学校6年男子に出場した若林寛斗君(11)=寺田小6年は、昨年大会に次いで2度目の優勝。

 若林君は、昨年優勝しているためトーナメント表では第1シードに。負ければその時点で終わりという緊張の中、4回戦、準々決勝、準決勝と4対3の辛勝だったが、決勝では5対0の圧勝。試合後「東京2020オリンピック空手アンバサダー」の称号が与えられた。アンバサダーは、東京五輪に向け『空手のPR大使』として、各種催しにも参加する。同部小学校3年男子に出場した弟の俐青(りお)君(8)=寺田小3年=は、惜しくも3位だった。前年に次いで2度目の3位。

 開催日が重なり、和歌山県ビッグホエールで開催された第43回「全国空手道選手権大会」(日本空手道連盟剛柔会主催)に出場、組手の部小学校6年男子で優勝したのは山崎光翔(あきと)君(11)=寺田西小6年=、同じく藤田虹太君(8)=古川小学校2年=は惜しくも準優勝だった。

 この日4人は揃って市役所市長室へ。4人は、里の西保育園時代から技を磨いてもらった恩師で、剛柔流空手道心華館(宇治市)の加藤吉辰総師範から紹介を受けた。奥田敏晴市長市長が「去年来た時より、一段と逞しくなった」と褒められるとはにかんだ。「空手やってて良かったと思うことは何?」とたずねると、すかさず若林寛斗君は「いろんな地域の人と友達になれたことです」などと答えた。懐かしい顔ぶれの4人に石田理事長は「世界チャンピオンになった拳四朗のように、今度は世界をめざして頑張って」と激励した。