世界マスターズ水泳選手権 平泳ぎで金 城陽スイミングの新貝勝さん

2017.09.08
 8月にハンガリーのブタペストで開催された第17回「世界マスターズ水泳選手権大会」(国際水泳連盟主催)に、日本チーム(25人)の一員として参加した城陽市寺田西ノ口の新貝勝さん(77)=城陽スイミングスクール生=が、「100㍍平泳ぎ」(75歳~79歳の部)で見事優勝、金メダルを獲得したのをはじめ、4個の銀メダルをとるなど大活躍を見せた。

 新貝さんは、昨年12月に退職するまで現役サラリーマンのバリバリ。水泳は50歳の時に始めた。会社員時代は、週3~4回城陽スイミングで2千㍍ほどを泳ぐ。2013国際ゴールド・マスターズ京都大会で、100㍍と200㍍の平泳ぎ2種目で日本記録を更新して以来、得意の平泳ぎ各種目で優勝、新記録更新などを繰り返すなど、マスターズの世界では日本の第1人者。

 世界マスターズ選手権は2年に1回の開催。標準記録を突破して出場資格を得る。前回のモントリオール大会では200㍍平泳ぎで惜しくも2位だった。その時に優勝したのはアメリカのフレイセル・マイクさん。以来、良きライバルとなった。今大会でも、各種目でマイクさんと競り合った。100㍍平泳ぎは、最後の最後までマイクさんと1位を争い、新貝さんは1分30秒34の成績で優勝を果たした。4位までが、1秒以内にひしめく大激戦だった。

 新貝さんはこのほか、200㍍平泳ぎ・50㍍平泳ぎ・400㍍個人メドレー・200㍍個人メドレーの4種目で2位に入り、銀メダルを得た。200㍍の平泳ぎと個人メドレーは、マイクさんが優勝したという。

 新貝さんは今回の優勝について、「マイクには勝たないと、との思いで大会に臨んだ。良きライバルで、大会場ではおみやげの交換などを行う仲」という。2年後の選手権大会は韓国で開催される。「年齢的には、最も不利ですが、健康でさえあれば出場して、連覇を目指します」とニッコリ。

【写真=5種目でメダルを獲得した新貝さん】